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2017年09月24日

利き腕とギターの構え

左利き用ギターというものがあり、右手でフレットを押さえて左手で弦を弾きます。これ、ギターの手の動きなど左右どちらも難しいのですから、始めた形で取得していけばよいだけなので、右利きでも左利きでも右利きギターでよいのではないかと思うことがあります。

左利きギターが必要な理由について、少し考えてみました。



右手のパターンは決まっていて、それをマスターすれば左手の押さえ方に関係なく弾ける。そう考えてしまうと、フレットを縦横無尽に移動しながら複雑な押さえもこなさなければいけない左手の方が難しいのでは?とも思ってしまいます。

と言っても意味が分からないと思うのですが、例えばロボスのエチュード1番は一部を除いて一つのアルペジオのパターンだけ開放弦で弾けるようになれば、あとは左手のコードこそ変わっても右手の動きは一緒だから弾けるという考え方もあると思います。そう考えてしまうと、弦を弾く方の手が利き腕である必然性がありません。


しかしながら、実際には左手で弦を押さえた状態と開放弦では、右手で弾かなければいけない弦の位置がかなり変わっています。12フレットを押さえているときなど、かなり弦が沈みこみますよね。

同じアルペジオのパターンでも、どの弦がどのくらい沈みこんでいるかによって、弾きやすさが変わってくると思います。

この微妙な、ミリ、場合によっては0.1ミリの違いを要求する違いに対応すること、これが必要だから、弦を弾く方の手が利き腕である必要があるのかもしれません。

フレットを押さえるのは、フレット棒にかかってしまったら音が変わって(きちんと鳴らなくなって)しまいますが、フレット棒とフレット棒の間であればどこを押さえてもそんなに問題にはなりません。つまり、弦を弾くのに比べたら寛容な作業なのではないかと思うのです。


考えられるのはこんな理由かなと思います。
posted by S at 20:17| Comment(0) | 楽器 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

大聖堂のスラーで手を痛める方法

バリオスの大聖堂、そのように書かれている文章をほとんど見たことがないので間違えているかもしれませんが、第3楽章はABACAコーダのロンド形式だと考えられると思います。

このCの部分がセーハとスラーが多様された難所なのですよね。


私はこの部分を練習していて、よく左手の手の甲が痛くなっていました。セーハしたままプリングオフを行うところで特に負担がかかっているようです。

その部分で最近発見したのですが、私はプリングオフのとき、ついつい人差し指を軸にして手首を回転させてしまう癖があるようです。指の関節ではなく、手全体を使ってスラーしているような感じです。セーハしてなければよいのですが、セーハしたまま回転させるのは無理があるのは当然です。

そこで、手首を回転させずに(セーハした人差し指が動かないようにして)指の関節だけを使ってプリングオフをするように弾いてみたところ、左手の甲への負担がかからなくなりました。


大聖堂で左手が痛くなってしまうという方がもしいらっしゃったら、これを意識してみると改善するかもしれません。
posted by S at 13:14| Comment(0) | テクニック 左手 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月23日

セゴビアスケールのリピート記号

セゴビアスケール※のリピート記号なのですが、これは止まらずに弾けるようにすべきだと思います。7回リピートで同じ指が続かないようになっていますし、続けて弾くことで右手の指の入れ替えの練習になるでしょう。

というのを、ふと思いました。

※こちらの記事に追記した、2ndエディションを念頭にお話ししています。

セゴビアのスケール
posted by S at 10:48| Comment(0) | テクニック 右手 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする