2018年09月14日

op31-4 ソル

2018年の埼玉ギターコンクールの課題曲にもなっている、ソルのop31-4という曲、とても美しい曲です。


この曲、冒頭2小節目の終わりの和音が2パターンあります。


ギタリストの原善信さんが解説をブログに書かれていて参考になります。

改変された楽譜について | 原善伸ギター教室



ラにシャープがつくかつかないかだけの違いなのですが、曲の感じはずいぶん変わります。

どちらもあり得なくはないのかなと思いますが、私はシャープなしの方が好みです。



シャープなしだと、ルネサンス的な、素朴な響きになると思います。
一方、シャープありだと、ダイナミックで感情的な曲調になると思います。



楽譜というのは買った時点ではそれが正しいと思って買っているのですが、詳しい人が見ると版がいろいろと存在していたリ、誤植があったりして、本当に信頼できるものを自分で見つけるのは困難だと思います。
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2017年10月05日

大聖堂第一楽章の16小節目

16小節目でメロディが1の指から4の指に変わるところ、15小節目で4の指を1の指の近くに十分引きつけておけばミスしないような気がします。もう一つ、2の指を早めに離しておくというのもポイントですね。
ラベル:大聖堂
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2016年10月11日

カルリ ソナタ op21-2

曲集で中級車向けでお馴染みの曲の一つに、カルリ作曲のソナタ Op.21-2 という曲があります。

カルリはギター曲をたくさん書いている作曲家ですし、この曲の楽譜はオリジナルがギター独奏曲なのだろうと思い込んでいたのですが、Youtubeを見ていると、どうもそうとも言い切れないのかなという気がしてきました。

ピアノとギターの二重奏という編成で、3楽章弾いている動画を見つけたのです。


そもそも、この曲が3楽章形式だというのも最近まで知りませんでした。一般に日本で有名なのは、第1楽章のModeratoですが、この楽譜ですら、もしかしたら1楽章の抜粋なのではないかという疑惑があります。海外の方が弾いている動画で、もっと長いModeratoを弾いているものがあるのですね。



カルリの楽譜というのが、どうもあまり体系的にまとめられておらず、散乱してしまったようで、正確な楽譜というのが手に入りづらい状況のようです。

私が持っている楽譜は「ギター・だ〜いすきC」に含まれているものなので、現代ギター社が版権を持っているのだと思います。カルリ自身が、ギター独奏で複数バージョンに加えて、さらにピアノとの二重奏版も作っていたという可能性もありますし、もとはピアノとの二重奏で、誰かがギター独奏ように抜粋して編曲したのが現代ギター版という可能性もあります。

どうもこの辺の情報が手に入らないんですよね。カルリはこれからもっと研究してみる必要がありそうです。
posted by 管理人 at 21:34| Comment(0) | 楽曲分析 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする